【№374】痛みの原因はそこにはない!?

こんにちは

名古屋市中区千代田にある

スモールジムWell代表トレーナーの

室谷亮介(むろたにりょうすけ)です。

 

さて、これを読んでくださっている方の中で

身体のどこかに外科的な痛みがある方はいらっしゃいますか?

外科的とは病気などではなく、整形外科などで治すような痛みのことです。

膝の痛みや腰の痛みが代表的ですね。

 

Wellに通ってくださっている方でも

身体のどこかに痛みを抱えている方の割合は多いです。

私はそれを改善し予防をするために

運動の土台となる基本的なエクササイズを徹底して行っています。

 

痛みを改善し予防するためには痛みの原因を探さなくてはいけません。

腰が痛い場合、腰のせいで腰が痛くなることは稀です。

ほとんどの場合は、どこかの動きが悪いから腰に負担がかかることで

腰に痛みが出ます。

 

例えば、右手を骨折してとします。

完治までの1か月間は全く右手を使えないとした場合

今まで右手でやっていたことは左手で代わりにやるしかありません。

そうして半月が経った頃、左手首が痛むようになりました。

整形外科に行くと、腱鞘炎と診断されました。

 

ということがあった場合、左手のせいで左手に痛みが出たと思いますか?

そうは思わないと思います。

多くの方は右手が使えなかったから左手に負担がかかったことが

腱鞘炎になった理由だと考えるはずです。

 

骨折のように、わかりやすく特定の部位が使えなくなれば原因も探しやすいですが

日常生活の動きの癖、姿勢の癖のせいで実は○○の動きが悪くなっていて

それが原因でその近くにある筋肉が代わりに頑張っていることで

その筋肉が痛みだす。のようなことが多いです。

 

話が長くなりそうなので

明日はメンバーさんにご指摘した意外な具体例を紹介いたします。