【№854】自力歩行にはバランス能力も必須!

こんにちは。

名古屋市中区千代田にある

スモールジムWell代表トレーナーの

室谷亮介(むろたにりょうすけ)です。

 

昨日は、ウォーキングは平行移動のため筋肉をつけることには向いておらず、筋肉をつけるためには重力に逆らう垂直運動が有効であることを書きました。

 

こう書くと垂直運動のほうが大切だと言っているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

それぞれには違う目的があり、それぞれの良さがあります。

ウォーキングをしていれば筋肉が付く、と勘違いをされている方がいましたらそれは違いますよ、ということです。

 

ウォーキングのメリットは、バランス能力を鍛えるという点もあります。

歩くという行為は片足立ちを交互に繰り返すことです。

そのため、ウォーキングの習慣がある方はバランス能力の低下を防ぐことが出来ます。

 

バランス能力が低下すると、片足立ちが苦手になりますので、歩いていてもすぐに反対脚を地面に付きたくなり小股になります。

また、階段を手すりなしでは降りられなくなります。

 

スモールジムWellではバランス能力を向上させるために、毎回必ず片足立ちバランスをします。

95歳まで自分の脚で歩くために、筋力と同じくバランス能力も鍛えましょう!