【№857】子どもは出来るけど、大人は出来ないのはなぜ?

こんにちは。

名古屋市中区千代田にある

スモールジムWell代表トレーナーの

室谷亮介(むろたにりょうすけ)です。

 

昨日は、近隣にある老松小学校で運動指導をしたことを書きました。

本日もこれについて書いていきます。

 

普段大人への指導をメインで行っていると、子どもたちの身体の使い方に驚かされます。

大人たちはほとんどで出来ないような動きでも、子どもたちは難なく出来たりします。

これは今の子どもたちが優秀だということではなく、大人も子どもの頃は様々な動きが難なく出来ていた、ということです。

 

例えば前回の指導では、閉眼片足立ちを行いました。

大人の方だと10秒くらいで脱落する方が多いですが、子どもは30秒くらい出来たりします。

大人だったら絶対できないであろう、片足立ち(ケンケン)でのだるまさんが転んだも、うまくバランスを取りながら行っていました。

こちらが「これは苦戦するだろうから時間がかかるだろう」と考えて準備していった種目があっさりクリアされ、時間を持て余しそうにもなりました。笑

 

ですが、この子たちも、30年後、40年後には今当たり前に出来たことが出来なくなるかもしれません。

加齢を理由にするのは簡単ですが、どのような運動習慣を持つか、どれだけ体をケアするかによって、これからの身体の使い方は変わってくるでしょう。

そうならない為に、運動習慣を身に付ける重要性も講座で伝えていこうと思います。