【№858】社会にはスモールジムが必要だ

こんにちは。

名古屋市中区千代田にある

スモールジムWell代表トレーナーの

室谷亮介(むろたにりょうすけ)です。

 

当ジムには、50代・60代のメンバーさんが多く在籍しています。

人は50代から毎年約1%ずつ筋肉量が減っていくと言われています。

その減少を少しでも緩やかにし、元気な体で長く生活できるように、皆さんには「運動を習慣にすること」を続けていただいています。

 

50代・60代の方にとって、親世代は70代・80代・90代です。

メンバーさんから親御さんの話を伺うと、

施設に入っていたり、介護を必要とされていたりと、

誰かの手を借りなければ生活が難しい方が多くいらっしゃいます。

 

このような話を聞くたびに、

「もっと早くスモールジムを作っていれば、メンバーさんの親御さんにも運動を通じて健康づくりをお手伝いできたかもしれない」

と感じます。

 

そして同時に、

これからもっとスモールジムを増やし、介護状態になる方を一人でも減らしていきたい

という想いが強くなりました。

 

ジムは「予防」の場です。

治療は専門分野ではありませんが、

“何かになってから”ではなく、

“何かにならないようにする”ことができます。

 

スモールジムの出店は、

地域の方々の健康を守り、

社会全体を元気にしていくことが出来る活動だと信じています。